お知らせ
2018 / 11 / 21 00:53
高齢猫の大腿骨骨折
子供が抱っこしていて飛び降りてから右後ろ足をかばって歩いているとのことで来院されました。
来院時、右後肢はまともにつくことができずにおかしな方向を向いていました。
レントゲンで確認するとやはり骨折していました。
通常ならもちろん手術というところですが、この子は17歳と高齢の上に以前より軽度の慢性腎臓病を患ってもいます。
しかし手術をせずになんとかなる状況でもないので手術をすることになりました。
手術方法、手術時間、麻酔の方法を十分に検討した上で手術に臨みました。
サークラージワイヤーとダブルプレートによる固定をしました。
術後は合併症などの問題もなく2日後には足も付き始め良好に経過しました。