ヒロ動物病院|金沢市|がん・腫瘍・皮膚疾患・日曜・夜間・往診

石川県金沢市のヒロ動物病院です。狂犬病予防接種、フィラリア予防、混合ワクチンやノミ・マダニ等の各種予防医療から腫瘍疾患や外科疾患まで診察させていただきます。夜間診療、往診、日曜診察も行ってます。大切な家族について何でもお気軽にご相談ください
 076-222-5608
お問い合わせ

ブログ

2017 / 10 / 23  09:01

トイプードルの橈尺骨骨折

小型犬の橈尺骨骨折は比較的多い疾患です。ソファから落ちてしまったり抱っこ中に暴れて落ちてしまったということで簡単に骨折してしまいます。

今回の子は人気犬種のトイ・プードルで橈尺骨骨折の多い犬種でもあります。

抱っこ中に落としてしまってから前足をあげるということで他の動物病院にかかったところレントゲン検査で前足の骨折が確認されたので応急処置を受けた後、当院に来院されました。

橈骨 術前 2.jpg橈骨 術後 2.jpg

プレートを使った手術は無事に成功し骨もしっかりくっつきました。

小型犬の橈尺骨骨折で治療後に起きる問題の一つに再骨折があります。

実は骨も筋肉と同じで使わないと痩せていきます。プレートを入れることで本来骨にかかる力がプレートに分散されるため骨が痩せていくことがあります。

数ヶ月に一度、定期的にレントゲンを撮って骨の状態を確認していく必要があります。

2017 / 09 / 19  15:47

動物愛護フェスティバル2017

今年も西部緑地公園北塚園地で動物愛護フェスティバルが開催されます。

日時:9月23日(祝・土)午前9:30〜午後3:00 (荒天の場合は中止)

今年も石川県獣医師会のマイクロチップ推進事業の一環として100頭に無料申請書の配布が行われます。

ペット健康相談やアルパカ・ポニーとのふれあい、なりきり獣医さんなど様々なイベントをご用意しており、

小さなお子さんでも楽しめる内容になっています。

当日は私も会場のお手伝いをしている予定です。

ご都合がよろしければ是非ご来場ください。

IMG_0376.JPG

IMG_9951.JPG

2017 / 08 / 23  15:47

里親決定

先日里親を募集していた猫ちゃんの里親さんが決定しました!

心優しい家族が見つかり、幸せになってくれることでしょう。

ご協力ありがとうございました!

image3.JPG

2017 / 07 / 07  19:10

里親募集

2か月弱の子猫です。

 猫エイズ、猫白血病ウイルス検査はどちらも陰性です。

 ノミ、マダニ駆除済

終生可愛がっていただける優しい里親さんを募集しています。 

気になられた方は当院までご連絡ください!

fullsizeoutput_9.jpegimage3.JPG

image2.JPG

2017 / 06 / 26  14:51

犬の乳腺腫瘍

犬の乳腺腫瘍は乳腺細胞が腫瘍化して起こる雌犬において発生する確率が高い腫瘍です。

発症年齢の平均は10歳~11歳で4歳以下の発生は稀とされています。

はっきりとした原因はわかっていませんが、避妊手術を早期に行うことで乳腺腫瘍の発生率が低くなっていることから

卵巣から分泌される雌性ホルモンが大きく関わっているのではないかといわれています。

 

犬の乳腺腫瘍は悪性と良性に分かれ良悪比率は50%とされており

一般的に良性のものは小さく円型で硬く触れることが多く、一方悪性のものは増大傾向が強く、皮膚や下層組織への固着、潰瘍や炎症を伴うことがあります。

ただし悪性のものでも成長速度が遅いものや硬いものもあり、経過や見た目だけで良性か悪性かの判断をすることはできません。 

IMG_8725.JPG

左側第4乳腺に発生した乳腺腫瘍 

【診断の流れ】

腫瘍の成長速度や性状はそれぞれで違ってくるため、今の様子、避妊歴を含む病歴の聴収をし、一般身体検査として触診によりしこりの位置を確認します。

そしてそのしこりが乳腺にあるのかどうかも確認します。

乳腺腫瘍以外の悪性腫瘍除外のために細胞を採取して顕微鏡で観察する細胞診を行う場合もあり、最終的には摘出後病理組織検査により確定診断をします。

  

【治療】

治療の第一選択は腫瘍の外科的な切除です。乳腺腫瘍は悪性のでも早期に手術ができれば根治の可能性が高い腫瘍です。術式には腫瘍のみを小さく切除するものから両側乳腺を広範囲で全摘出するものまであり、腫瘍の悪性度、ステージ、腫瘍の数、年齢や一般状態を考慮してご家族と相談しながら術式を決定します。

そして摘出組織による病理組織検査で悪性か良性かなどの確定診断を行います。悪性度が高い場合や進行状態によっては術後に補助的な化学療法を行うこともあります。

IMG_6507.JPG

 

右第4,5乳腺間に発生した腫瘍の切除手術前 

【予防】

犬の乳腺腫瘍は避妊手術を早期に行うことで発生率が減少していることが知られています。

避妊手術を初回発情前に行うと乳腺腫瘍の発生率は0.5%ですが、初回発情後では8%、2回以上の発情後では26%にも上昇します。

しかし2歳半をこえて避妊手術をしても予防効果は、ほとんどないとされています。

 

早期に発見するには日頃から愛犬を抱っこしたり、乳房あたりを気にして触れてみるもの大切なことです。

特に初期では悪性のものでも痛みや不快感を伴わず元気、食欲に変化がないことがほとんどです。

いつもと違う感覚はあるけれど、元気があるから大丈夫。と思ってもわんちゃんにとっては大事なサインかもしれません。

早期発見のために、小さなことでも気になることがあれば早期の受診をお勧めします。

1 2 3 4 5 6 7 8
2017.12.12 Tuesday