ワンちゃん、ネコちゃんが元気に長生きするためには、病気の早期発見・早期治療が不可欠です。
人の医療だけでなく、動物医療の中でも「未病」という考え方が広がってきています。
当院では年に1~2回の健康診断を推奨しています。
最低限の検査項目が含まれているプランで、気軽に健康診断を受けていただけます。病気のリスクが少なく、まだまだ元気な1〜5歳のワンちゃん、ネコちゃんにおすすめです。
料金 | 検査項目 | ||
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6,000円 (税込6,600円) |
CBC (血球の数の計測をする検査です) |
血液化学検査: 犬18項目、猫16項目 |
少しずつ病気のリスクが気になってきた年頃のワンちゃん、ネコちゃんにおすすめのコースです。
料金 | 検査項目 | |
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12,000円 (税込13,200円) |
CBC (血球の数の計測をする検査です) |
血液化学検査: 犬18項目、猫16項目 |
レントゲン検査 | T4(甲状腺に関する血液検査) |
このコースでは、心臓や膵臓の状態もわかる検査項目が含まれているので、心疾患のリスクが高まるシニア期のワンちゃん、ネコちゃんにおすすめしています。また、年齢が若い子でも心臓病のリスクが高いキャバリアやコッカー・スパニエル、ボストン・テリア、シーズーなどの犬種の子にもおすすめです。
料金 | 検査項目 | |
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20,000円 (税込22,000円) |
CBC (血球の数の計測をする検査です) |
血液化学検査: 犬18項目、猫16項目 |
レントゲン検査 | T4(甲状腺に関する血液検査) | |
proBNP(心臓に関する血液検査) | 犬cPL・猫fPL(膵炎の血液検査) |
今年の秋冬健診では、BコースまたはCコースを受けたワンちゃんネコちゃん限定のオプション検査として、尿検査を特別価格で実施できます。
料金 | |
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通常価格 | 特別価格 |
3,300円(税込) | 2,200円(税込) |
寒い時期は、飲水量の低下による尿石症、膀胱炎などの泌尿器疾患が増加する傾向にあります。
そのため、寒くなる時期に合わせて尿検査をすることは、これらの疾患を早期発見・早期治療することにつながります。
是非、この機会をご活用ください!
尿検査をご希望の方は、採尿スポイトと容器をお渡しします。
また、採尿スポイトと容器は、健康診断当日にお渡しするか、事前に取りに来ていただく形となります。
また、すぐに尿をお持ちいただけない場合、雑菌の増殖等による結果への影響を防ぐため、冷蔵庫での保存をお願いしています。
獣医師による視診(目で見る)、触診(手で触る)・聴診(耳で聞く)によって、動物の体をくまなく診察します。例えば、お口の中を見ることで、歯歯と歯茎の健康状態や歯周病リスクがわかり、首から背中、腹部、脚、肛門まで全身の触診では、肥満や便秘、さらにはリンパの腫れやしこりの有無を確認します。また、聴診器で心音・呼吸音を確認すれば、心臓病や呼吸器系異常など、様々な病気の可能性がわかります。
血液検査は、動物の健康状態を把握するためにとても重要です。当院では、赤血球・白血球などの数値によって貧血、炎症、感染症や腫瘍性疾患を調べるベーシックな血液検査(全血球計算・CBC検査)、すべての臓器・器官が正常に動いているか、異常がないかを調べる生化学検査によって、糖尿病や腎疾患、内分泌疾患など症状が現れにくい病気の早期診断を行います。
腎臓、肝臓、膀胱などの泌尿器と深く関わる尿の検査は、ワンちゃん・ネコちゃんに多い腎臓病や膀胱炎、糖尿病などの診断にとくに重要な検査のひとつです。
顕微鏡やPCRなど特殊な検査によって、寄生虫や細菌の有無、腸内細菌のバランスを確認します。健康診断や血便、下痢など、普段と違う便をした場合に行います。
X線を照射して体の内部を画像で確認します。骨の異常や関節炎、呼吸器系疾患の診断、歯の治療や誤飲誤食の場合にも必要な検査です。
胸部や腹部に超音波をあて、心臓、肝臓、腎臓などの臓器の形や大きさ、腫瘍や炎症などの異変や病気の重症度をモニター確認します。麻酔なしで行います。
事前にご予約いただいたコース内容の検査を実施します。
当日採取した尿と便を忘れないようにご注意ください。
検査結果に、獣医師の所見(食事や生活の見直し、検査の必要性など)を記入し、ファイルにまとめてご自宅へ郵送いたします。