より安全に手術のための麻酔中の生体情報モニターです。
手術中の心電図、血圧、呼吸状態、麻酔濃度などを確認しながら麻酔を調整します。

血液中の赤血球、ヘモグロビン、白血球、血小板などを測定します。
病気のスクリーニング検査や術前検査に用います。

肝機能、腎機能、血糖値、ミネラルバランス、脂質代謝異常をを調べ、全身の状態を把握します。
病気のスクリーニング検査や術前検査に用います。

甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンの測定ができます。
甲状腺機能低下症（犬）、甲状腺機能亢進症（猫）、副腎皮質機能亢進症、副腎皮質機能低下症の診断、治療に役立ちます。
検査センターに依頼すると時間がかかるこれらの検査が、院内で実施できることで診断、治療が迅速に行えます。

ほとんどの外科手術に用います。
電気を用いて切開・凝固を行いながら手術をすることで少ない出血で進めることができ時間短縮にもつながります。

高性能の超音波検査器です。高周波のプローブを搭載しており腹部臓器の細かい構造まで描出が可能です。
また心臓超音波検査では種々のドプラ検査（カラー、パルス、連続波）を用いることで精密な心機能検査が可能になります。

縫合糸を使わずに血管、組織を処理し、止血することが可能となります。避妊・去勢手術から腫瘍外科まで様々な手術で活躍します。手術時間の短縮よる麻酔のリスク・負担を軽減でき、糸をなるべく体内に残さない手術が可能となります。
縫合しを減らすことで異物反応性肉芽腫（縫合糸肉芽腫・縫合糸膿瘍）の発生リスクを減らします。